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1コメント1件『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のポール・ラッド
2月4日公開の映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の本編映像が公開。ジェイソン・ライトマン監督とポール・ラッドのコメントも到着した。【写真】『ゴーストバスターズ2』のビル・マーレイたち 1984年に公開され、その年の全米年間興行収入No.1、日本でも年間配給収入No.1(1985年)に輝く歴史的大ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』。さらに1989年には続編となる『ゴーストバスターズ2』が公開された。本作は、その続編となる最新作。過去2作を手がけたアイヴァン・ライトマンから、彼の息子であるジェイソン・ライトマンが監督を引き継いだ。 『ゴーストバスターズ』シリーズは、“初代ゴーストバスターズ”のビル・マーレイやダ ン・エイクロイドらコメディアンが参加しており、コメディアンらしいユーモアあふれる会話が魅力の一つとなっているが、本作でマーレイのようなポジションを担ったのが、マーベル・スタジオ映画『アントマン』で知られるポール・ラッドだ。ラッドはコメディアンではないものの数々のコメディ映画に出演しており、監督を務めたジェイソン・ライトマンは「彼は現代の偉大なコメディアンの一人だ」と、 ラッドが持つユーモアセンスを絶賛していた。 ラッドは、今や『アベンジャーズ』シリーズに出演するマーベルヒーローのアントマン役として知られているが、 『俺たちニュースキャスター』や『40男のバージンロード』など数多くのコメディ映画に出演しており、コメディ俳優として名が知られている。今回、そんな彼が歴史ある本作に抜擢されているが、ジェイソン・ライトマン監督は「ポール・ラッドは、史上最高の役者の1人だよ。才能あるコメディアンで、すごくハンサムで、チャーミングで、賢くて、面白い人だ。ゴーストバスターズに最適なのは誰か?というファン投票でも必ずポール・ラッドの名前が挙がる。だから彼が『イエス』と言ってくれたときは最高に嬉しかったよ」と、マーレイやダンエイクロイドらが築いてきたユーモアあふれるシリーズの続編を担うことができるのはラッドしかいないのだと明かした。 ジェイソン・ライトマン監督と『ゴーストバスターズ』ファンが太鼓判を押すラッドが演じるのは、主人公フィービー(マッケナ・グレイス)が通うサマースクールの教師・グルーバーソン。グルーバーソンは教師という立場でありながら、子供たちのことを気にも留めず授業を放置するという風変わりなキャラクターだ。しかし、彼の生徒でゴーストに興味を持つフィービーと、フィービーのたった一人の友人ポッドキャスト(ローガン・キム)はそっと彼の懐に入り込み、劇中では気の許した3人のユーモアあふれる掛け合いを見ることができる。 ラッドは自分のキャラクターにすぐに惚れ込んだそうで、「グルーバーソンについて気に入った点の一つが、自分がいかに教師をやりたくないか、どうでもいいことか、子供たちが何をしていようが気にしていないことを平気で口にするところだ。演じていて楽しいキャラクターだよ」と告白。好きなことには一直線だが、興味がないことにはとことん興味がない“正直者なところ”が彼の魅力だと明かした。本作ではスーパーヒーローではなく力を持たない普通の教師として登場するが、ラッド演じるグルーバーソンはゴースト退治にどう関わってくるのか。 本作は『ゴーストバスターズ』、『ゴーストバスターズ2』の続編。両作を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督からゴーストバスターズを 受け継いだのは、彼の息子であり、アカデミー賞監督賞にノミネートされた経歴を持つジェイソン・ライトマンだ。世界中から30年以上も 愛され続けている「ゴーストバスターズ」シリーズだが、本作の主人公はゴーストバスターズの血を引く少女フィービー。彼女は祖父が遺 した屋敷に引っ越し、祖父がゴーストバスターズの一員だったことを知ってしまう。30年前ゴーストバスターズによりNYで封印されたはず のゴースト達が復讐を始める中、フィービーがたどり着いた“家族の秘密”とは?『ゴーストバスターズ』らしいユーモアはそのままに、世代 を超えて明かされる真実に驚きの感動が世界中を涙に包み込む。
リアルサウンド編集部
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