こんにちは、山本紗江です。
ニュースで洪水が起こったとき、車に閉じ込められたひとが救助されていますよね。自分の身に起こったら間違いなくパニックになりそうで、見るたびにこわいなーと思ってきました。
今回紹介する360度VR動画では、実際に水没していく車に閉じ込められ、そこから脱出する動画です。リアルすぎてこわいですが、ぜひ万が一の備えに観てみましょう。
360度動画でVR体験!水没車両からの脱出【疑似体験版】
この動画は“JAF(一般社団法人・日本自動車連盟)”が制作しています。
JAFは自動車に関するさまざまな業務を取り扱っており、車にトラブルが起きたときにお世話になった人も多いのではないでしょうか。事故や故障で動かなくなった車のレッカー移動や、キー閉じ込み、バッテリー上がり、落輪、落ち込み、スリップ、パンク、燃料切れなども対応してくれます。
この動画では冠水した道路に侵入し、そのまま立ち往生から水没する様子を想定しての撮影をしています。女性はスタントマンということですので少し安心して観られます。
冠水道路を想定したプールに車を進めると、途端に車体が浮きコントロール不能に。
前方にエンジンがある車だと、このように傾いてしまいます。この時点でもうこわいのですが……。
一度車が水に浸かってしまうと、水圧でドアからの脱出は不可能なんだそうです。
2分半にも満たない時点でなんともう女性のふくらはぎ付近にまで水が侵入してきています……早くない?!
5分たったらもうこの通り。腰まで浸かってしまいました。
脱出しましょう! 自分の視点ではもうここまで水が来ています。この状態で落ち着けるだろうか……。
窓の端を割ると一気に水が入ってきました。もう数10秒で息ができなくなります。
無事脱出できました。間一髪のところです!
後部座席はシートが浮き上がってしまっています。窓の向こうに脱出してる姿が小さくみえて……。
「窓をどうやって割ればいいの?」という疑問や、実際の車両の姿はこちらの解説板動画を御覧くださいね。
360度動画でVR体験!水没車両からの脱出【解説版】
なんとも恐ろしい動画でした。しかし、こうやって事前に掴んでおくと。もしものときに落ち着いて行動出来るかもしれません。
窓を割るのは怖いし、その後すぐに水が入ってくるのも怖いですが、この動画で予習しておいたのでちょっと安心になりました。
360度動画でVR体験!水没車両からの脱出【疑似体験版】
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