「配信サービスの映画やドラマは、多すぎてどれを観ればいいのかわからない」、「ある映画/テレビ番組を観たいが、どのサービスで配信されているか分からない時がある」、「デジタル配信開始された映画などの新作をいち早くチェックしたい」といった人に役に立ちそうなのが今回のApple TVアプリ。
NetflixやAmazon Prime Videoなどに加入している場合、個別のアプリを開かなくても、とりあえずApple TVアプリを開いて作品名を検索すれば、それがiTunesで販売(レンタル/セル)されているのか、Amazon Prime VideoやNetflixなどで既に見放題なのかが分かり、スムーズに視聴できる。
まずは使い方の基本から。今回は主にiPhone XやiPad Pro 9.7インチ(2016年発売)で利用している。iPhoneでApple TVアプリを使うには、App Storeからダウンロードするのではなく、OSを「iOS 12.3」にアップデートすることが必要。従来の「ビデオ」アプリが、自動で「Apple TV」アプリに変わる。なお、tvOS搭載Apple TVの場合は「tvOS 12.3」にアップデートすると利用できる。
Apple TVアプリの初回起動時アプリの名称が、アップルのハードウェアであるApple TVと同じため少しややこしいが、ハードのApple TVを持っていなくてもアプリは利用可能。もしハードのApple TVを持っていれば、iPhone/iPadだけでなく、HDMI接続したテレビでもコンテンツを再生できるので、利用の幅が広がる。
Apple TVでAirPlay再生してテレビで視聴もなお、筆者が使っている(ハードの)Apple TVは第3世代のためtvOS搭載ではないが、起動時に新機能として「Apple TVアプリ」が紹介された。指示に従って操作を続けると、画面上にApple TVアプリが表示。このままリモコン操作で検索/視聴できたほか、iPhoneで作品を選んでApple TV経由でテレビ視聴、という方法も使えた。
(ハードの)Apple TVメニュー画面に、Apple TVアプリも表示されているカテゴリー
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