米フェイスブックと仏エシロール・ルクソティカは、ボタン以外にも音声操作で写真・動画などを撮影できるスマートグラス(サングラス)を共同で開発・発売した。
撮影した写真など映像コンテンツはブルートゥースとスマホ・アプリを経由して、その場でフェイスブックやインスタグラムにアップすることができる。ただし動画の撮影時間は最長30秒に限定され、ユーザーは変更できない。恐らく(後述する)プライバシー侵害の懸念などに配慮した形と見られる。
サングラスで有名なルクソティカの「レイバン・ストーリーズ」というブランド名でリリースされる。当初は米国、カナダ、英国など欧米で発売され、価格は299米ドル(3万3000円程度)だが、日本での発売時期は未定だ。
このサングラスには超小型のマイクやスピーカーも装備されており、同じくブルートゥースでスマホに接続することにより、誰かと電話で話したり、音楽やインターネット・ラジオ等を聴くこともできる。
言わばスマートグラスの典型的な仕様だが、開発時にはむしろ、そう見えないことを目指したという。デザインとファッション性を最優先し、外見上は従来のレイバン・サングラスと見分けがつかないようにした。その枠内に、映像撮影や音声操作などのハイテク機能を詰め込んだ形だ。
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