フェイスブック(FB)から社名変更したメタ・プラットフォームズは、前面にカメラを配置し丸みのあるスクリーンを搭載したスマートウオッチを開発している。同社の「iPhone(アイフォーン)」用アプリの1つで見つかった同端末の写真で分かった。
それによると、スクリーンとケースはわずかに丸みを帯びており、ディスプレーの下の部分にはスマートフォンで見られるような前面カメラが配置され、右側に時計のコントロールボタンがある。
この画像は同社がサングラスの有名ブランド「レイバン」と提携して共同開発したスマートグラス(眼鏡型端末)を制御するアプリの中で見つかった。この画像はアプリ開発者のスティーブ・モーザー氏が見つけたもので、ブルームバーグ・ニュースと共有された。メタの広報担当者はコメントを控えた。
このスマートウオッチはストラップが取り外し可能で、ケースの上部にボタンのようなものがある。グーグル傘下のフィットビットやガーミンが販売するベーシックなフィットネストラッカーよりも、アップルウオッチのスタイルに似ている。カメラはビデオ会議に使われる可能性が高いことを示唆しており、メタのデバイスの目立つ特徴となりそうだ。アップルのスマートウオッチやサムスン電子などの競合製品にはカメラは搭載されていない。
米フェイスブック、社名を「メタ」に変更-イメージ刷新図る
原題:Leaked Photo Shows Meta’s Planned Competitor to Apple Watch(抜粋)
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