最近では地図アプリがあるので、スマホやタブレットなどを使用すればカーナビは必要ないという人もいます。
しかし、スマホやタブレットのナビアプリは、徒歩や公共交通機関での移動にも対応し便利な反面、車だけに特化しているわけではありません。そのため、車移動のために設定を変える必要があったり、大きい車では通れない道を案内されたりと万能ではないのです。
その点、カーナビはその名の通り車に特化しているため、車の大きさを設定でき、車の速度を正確に計測することで、より制度の高い到着時間を案内してくれます。
ETC車載器やドラレコなど、車にあると便利な周辺機器と連携できることも、カーナビならではの優位性です。
録画した動画をナビ本体に位置情報と保存でき、さらに、ETCを使って料金所を通過すると画面に利用料金が表示されるなど、周辺機器の機能を強化してくれます。
毎日の通勤はもちろん、やはりドライブにもお気に入りの音楽は欠かせません。カーナビには本体に音楽を保存できるのはもちろん、Bluetoothを使ってスマホに保存した音楽を車内でかけることもできます。
また、停車中ならテレビやDVD(ブルーレイ)を鑑賞できる機種もあるので、車内をより快適な環境へレベルアップ。さらに、Bluetoothを使うことで、ハンズリー通話もできるため安全性も向上します。
近年では、車の後方を確認できるバックモニター(バックカメラ)を付けている車をよく見かけますね。もともとのミラーだけでは確認できない死角や、後方障害物との距離を確認しやすいため、バックモニターをつけることで安全性が高くなります。
市販されているカーナビの中には、バックカメラがセットで売られているものや、純正のバックカメラを映し出すことのできる機種もあり、大画面を備えたカーナビならではの優位性です。
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