23日(月)頃は「こぐま座流星群」が極大に。26日(木)は「部分日食」が起こります。気になる各地の天気は?
こぐま座流星群
今年の「こぐま座流星群」の極大は23日(月)の日中の予想で、「22日(日)夜から23日(月)の夜明け前」と「23日(月)夜から24日(火)の夜明け前」が見ごろです。もともと出現数は少ない流星群ですが、今年は月明りの影響がほとんどなく好条件です。是非、北の空を見上げてみて下さい。気になる天気は「22日(日)夜から23日(月)明け方」は沖縄は雲が多いでしょう。九州から近畿は22日(日)は雲に覆われますが、日付の替わる頃から次第に晴れる見込みです。一方、東海や関東は雨が降り、東北も雲に覆われるでしょう。観察にはあいにくの天気となりそうです。北海道は晴れる所が多く、見られるチャンスがあります。一方、「23日(月)夜から24日(火)明け方」は北海道や本州の日本海側は雲に覆われ、雪や雨が降るでしょう。北海道や本州の太平洋側、九州、沖縄は晴れる所が多く、流れ星を見られるチャンスです。クリスマス目前、イルミネーションだけでなく、夜空に目を向けてみるのも良さそうです。夜は冷え込むため、寒さ対策は万全になさって下さい。
部分日食
26日(木)は「部分日食」が起こります。日没前の西の空で、欠けていく太陽が傾くようすが見られます。肉眼で直接太陽を見ると、目を痛めてしまいますので、日食グラスなどを使って、安全な方法で日食を観察して下さい。気になる天気は、沖縄は晴れて、観察日和です。一方、本州付近を低気圧が進むため、九州から東北南部にかけて、広く雨が降るでしょう。東北北部や北海道も雲の多い天気ですが、北海道のオホーツク海側は見られる所がありそうです。今のところ、あいにくの天気の所が多い予想です。ただ、低気圧の動き次第で、雲のかかるタイミングが変わる可能性がありますので、最新の天気予報をチェックして下さい。
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