イメージ画像 写真の拡大 |
計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2022年1月のFDI認可額(推定値)は前年同月比+4.2%増の21億0171万USD(約2440億円)だった。 また、同期の実行額(推定値)は同+6.8%増の16億1200万USD(約1870億円)に増加した。 新規認可案件数は同2.19倍の103件で、認可額は同▲70.7%減の3億8796万USD(約450億円)。追加認可案件数は同+54.3%増の71件で、認可額は同2.69倍の12億7026万USD(約1470億円)だった。 国別認可額では、シンガポールが6億6575万USD(約770億円)で、全体の31.7%を占めトップに立った。続いて、韓国、中国、日本、香港、台湾などの順となっている。 地方別で1位はハノイ市の4億4849万USD(約520億円)で、全体の21.3%を占めた。2位は北中部地方ゲアン省、3位は北部紅河デルタ地方バクニン省、4位は南部メコンデルタ地方ロンアン省、5位は東北部地方フート省となっている。 1月に認可された大型案件として、◇中国の電子製品・ネットワーク機器・マルチメディアオーディオ機器製造工場(ゲアン省):追加投資額2億6000万USD(約300億円)、◇韓国JNTCの電子部品工場(フート省):同1億6300万USD(約190億円)などがある。
カテゴリー
関連記事
ホット記事