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目の前にいる人の名前など、情報を映し出せるメガネ形のウエアラブル端末が発売されます。メガネのような端末、これをかけると、目の前にいる人の名前などの情報が、フレームについている透明の四角いディスプレーに表示されます。顔や情報を事前に登録する必要がありますが、例えば、企業が多くの客を迎えるパーティーの場面では、視線を変えず、さりげなく客の情報を確認できます。この機能は、グラスの脇のカメラがとらえた映像を、専用のソフトが解析してディスプレーに映す仕組みを使っています。一方、グラスをかけた人が見えている景色を、離れた場所にいる人にリアルタイムで見せることもできます。アパレル業などで、店員がグラスをかけてリモート接客すれば、実際に商品を手に取った時のリアリティーのある映像を、客に見せることができます。さらに、メンテナンス業務などの現場では、作業員が装着して、遠隔地から映像を見た上での適切な指示が受けられます。このスマートグラスはグーグルが開発したもので、NTTドコモが日本で初めて法人企業向けに発売するということです。
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