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1コメント1件LAVIE N13(メタリックブルーライト)
NECパーソナルコンピュータは2月中旬、13.3型モバイルノートPC「LAVIE N13」を発売する。店頭販売モデルの想定価格は15万9280円からとなる。このモデルをベースとするNEC Direct(Web直販)限定のカスタマイズ(CTO)モデル「LAVIE Direct N13」の出荷も店頭販売モデルと同日から始まる予定で、最小構成の想定販売価格は14万4000円となる。【画像】直販モデル限定で選択できるパールブラック
LAVIE N13は、テレワークやオンライン学習が広く普及した時勢を反映して開発されたノートPCで、持ち運びやすさと高い処理性能を確保しつつ比較的手頃な価格を実現していることが特徴だ。従来のラインアップでいうと、12.5型の「LAVIE N12」に近い立ち位置にいるモデルともいえる。 店頭販売モデルは「エントリー(N1335/DA)」「中位(N1355/D)」「上位(N1375/D)」の3機種構成となっており、それぞれにメタリックライトブルーとネイビーブルーの2色を用意している。 価格と処理能力の高さのバランスを考慮した結果、今回のN13ではAMDのAPU(GPU統合型CPU)であるRyzen 5000シリーズを採用している。具体的には、エントリーモデルはRyzen 3 5300U(2.6GHz~3.8GHz、4コア8スレッド)、中位モデルはRyzen 5 5500U(2.1GHz~4GHz、6コア12スレッド)、上位モデルはRyzen 7 5700U(1.8GHz~4.3GHz、8コア16スレッド)を搭載する。 メインメモリはLPDDR4x規格で、容量はエントリー/中位モデルが8GB、上位モデルが16GBを搭載する。ストレージはPCI Express 3.0接続のSSDで、容量はエントリーモデルが256GB、中位/上位モデルが512GBとなる。OSはWindows 11 Homeをプリインストールし、Microsoft Office Home & Business 2021のライセンスも付属する。 ディスプレイは13.3型IPS液晶で、最大解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)となる。Webカメラは約92万画素(720p撮影対応)で、プライバシーシャッターも付いている。中位/上位モデルは顔認証も可能だ。 ポート類は左側面にUSB 3.1 Type-C端子とSDメモリーカードスロットを、右側面にイヤフォン/マイクコンボ端子、USB 3.1 Type-A端子×2(うち1基は常時給電対応)とHDMI出力端子を備える。USB 3.1 Type-C端子は、USB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。ワイヤレス通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0に対応する。 MAMORIOとの提携によるBluetoothを利用した紛失防止機能も備える。この機能は有効化してから2年間は無償利用可能で、有償で3年目以降も利用可能だ(年額500円程度になる見込み)。 バッテリーは、エントリーモデルが「Mバッテリー」、中位/上位モデルが「Lバッテリー」を搭載している。連続稼働時間はエントリーモデルが最長約10.5時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.2.0)、中位/上位モデルが最長約15.8時間(同)となる。ボディーサイズは約307(幅)×216(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、重量はエントリーモデルが約970g、中位/上位モデルが約1021gとなる。店頭販売モデルの想定販売価格 店頭販売モデルの想定販売価格は以下の通り。・エントリーモデル:15万9280円・中位モデル:17万5780円・上位モデル:19万7780円
CTOモデルでは、限定色としてパールブラックを選択できる(Ryzen 3構成はこの色のみ選択可能)。この色を選択した場合、電源ボタンに指紋センサーが標準搭載される(Ryzen 5/7を搭載する構成では顔認証と併載となる)。 その他、店頭販売モデルと異なる主なポイントは以下の通りだ。・メインメモリが16GBのRyzen 5モデルを選択可能・SSDの容量を256GB、512GB、1TBの中から選択可能・バッテリーをMバッテリーかLバッテリーから選択可能・Windows 11 Proのプリインストールを選択可能・Microsoft Officeのライセンスの有無を選択可能
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