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2コメント2件(写真:PHILE WEB)
運動会の様子を映像として残そうとビデオカメラを回したはいいものの、あとで再生したら時折“ゴゴゴゴ”という音が記録されていた、という経験はありませんか?動画に“ゴゴゴゴ”という音が記録されていた経験、ありますか?それは風が原因の「風切り音」。マイクはごくわずかな空気の振動を捉えるもの、人間が大したことはないと考える風でも影響を受けてしまいます。扇風機やエアコンも風切り音を引き起こすほどですから、体感できる風は要注意です。風切り音を防ぐのが、マイクに取り付ける「ウインドスクリーン」や「ウインドジャマー」といったアクセサリ。スポンジ状だったり動物の毛皮風だったり、マイクの周囲に取り付けるあれです。もちろんただの飾りにあらず、風によるマイクへの衝撃を和らげ、風切り音を効果的に取り除いてくれる録音時のマストアイテムです。もしウインドスクリーンやウインドジャマーを忘れてしまったときには、代用品を用意しましょう。素材によっては音がこもってしまったり、効果がわずかだったりしますが、なにもしないと風切り音が録音されてしまう可能性大です。入手しやすくある程度の効果が期待できるのは「ティッシュペーパー」。マイクの回りを覆いセロハンテープなどで固定しましょう。きちんとしたウインドジャマーほどではないものの、風切り音はかなり減ります。百均ショップに立ち寄る余裕がある場合は、女性向けアクセサリーコーナーにある「フェイクファー」を購入しましょう。見た目だけでなく効果もウインドジャマーに近く、風切り音低減に役立ちますよ。
海上忍
最終更新:PHILE WEBカテゴリー
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