新しい電力会社は運営会社の強みを生かした料金プランや特典を提供しており、そのおトクさから新電力に乗り換える人が増えています。
電力を安くしたいけれど会社の種類が多すぎて選べず、なかなか一歩を踏み出せない人もいるでしょう。
今回は、関西エリア在住の人におすすめの電力会社10社の特徴や魅力をご紹介します。そのほかに、電力会社を選ぶ際のポイントや注意点などについても紹介しています。
電力会社の変更を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。エルピオでんき | HISでんき | auでんき | まちエネ | おうちでんき | Looopでんき | あしたでんき | リミックスでんき | |
基本料金(30A) | 0円 | 323.95円 | 341.00円 | 396.00円 | 341.02円 | 0円 | 0円※標準プラン | 341.01円 |
電気量料金/kWh | 23.33円 | 18.89円〜 | 20.30円〜 | 17.84円〜 | 20.11円〜 | 22.40円 | 22.00円※標準プラン | 17.01円〜 |
プラン数 | 2 | 4 | 1 | 6 | 1 | 4 | 2 | 2 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
強み | 基本料金0円で使った分だけ | 基本料金・従量料金が最大5%OFF | Pontaポイント最大5%還元 | ローソンが作った新電力 | ソフトバンクユーザーがお得 | 基本料金0円で使った分だけ | シンプルな料金プラン | 基本料金・従量料金が最大5%OFF |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※金額は税込です。※従量電灯B相当を使用したと仮定する場合の料金です。
エルピオでんきは、およそ7,875円※1と、3746.56円ほど安価で利用することができます。
基本料金が一律0円で使った分だけの支払いとなるので無駄がなくお得に利用することができます。
基本料金0円プランありエルピオでんきお申し込みはこちら※1燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金t等は除いた金額です。計算:1kWh…22.2円×350=7,875円
電力会社を選ぶ際にはポイントをおさえておくことをおすすめします。
電力会社選びのポイントをおさえることで自分の電力の使い方にあったプランを選べますよ。HISでんきおすすめポイント・契約件数26万件突破(2020年10月時点)※1・お得さが続く新電力(小売電気事業者)No.1※2・顧客満足度93.4%※3・HISで最大3,000円割引が受けられる・電話での相談対応あり基本料金・従量料金5%OFFHISでんき公式サイトはこちらHISでんきは、安心と信頼のHISグループの新電力会社です。HTBエナジー株式会社が運営しています。
基本料金・従量料金が最大5%OFFとなる「PRIMEプラン」や毎日2時間無料で電気を使える「ママトクプラン」など、ユニークかつ電気代を抑えられるプランが用意されています。電話での無料相談も実施しているため、困っている際にすぐに頼れる点も魅力。HISで使える特典もあるため、旅行好きの方はよりメリットを享受できるでしょう。
HISでんきは、電気を使う人もあまり使わない人も無駄なく利用できるプランが魅力の新電力です。プラン名 | 従量電灯A PRIME 関西 |
基本料金(税込) | 323.95円 |
従量料金(税込) | 15kWh〜120kWh→19.29円121kWh〜300kWh→24.42円301kWh〜→27.27円 |
解約金(違約金) | なし |
※上記料金は、2021年10月時点の関西電力の単価を元に算出したものです。※1〜3は公式サイトを参照しています
出典:HISでんき公式サイト
auでんきおすすめポイント・いつもどおり電気を使うだけで自動的にPontaポイントが還元(最大5%)・シンプルでわかりやすい料金プラン・auでんきアプリで検針表・料金のチェックが簡単Pontaポイントが最大5%還元auでんき公式サイトはこちらauでんきは、2022年2月1日よりサービスを全国に拡大。関西でも契約できるようになった新電力です。
大きな特徴は、電気料金に合わせてPontaポイントが貯まること。最大5%ものポイントが還元されます。
毎月の電気料金/ポイント還元率5,000円未満/1%5,000円〜8,000円未満/3%8,000円以上/5%一般家庭用の料金プランは、「でんきMプラン」のみ。初めて電力会社を切り替える方でも、悩むことなくプランを決められます。
auでんきアプリを使えば、スマホからいつでも電気料金の確認ができますよ。プラン名 | でんきMプラン |
基本料金(関西電力 従量電灯A相当/税込) | 341.00円 |
従量料金(税込) | 15kWh〜120kWh→20.30円121kWh〜300kWh→25.70円301kWh〜→28.69円 |
解約金(違約金) | なし |
出典:auでんき公式サイト
フレームタイトル・ローソンユーザーにお得な料金プラン・ローソン店舗でも利用されている電力を供給・契約手数料/工事費/解約手数料は原則無料※1切替工事不要・初期費用0円まちエネ公式サイトはこちらまちエネは、ローソンと三菱商事が作った電力会社が提供する新電力です。ローソン店舗にも供給されており、家庭でも安心して利用できます。
料金プランは、Pontaポイントが貯まるプランやEV/PHEVを持っている方向けのプランなどさまざま。ライフスタイルに合わせてプランを選べます。きほんプランでは、電気料金を抑えられるのはもちろん、Pontaポイントが貯まったり、ローソンで使える無料クーポンがもらえたりします。
ローソンユーザーの方には、よりお得さが実感できる新電力だと言えるでしょう。プラン名 | きほんプラン |
基本料金(税込) | 396.00円 |
従量料金(税込) | 15kWh〜120kWh→17.84円121kWh〜300kWh→20.24円301kWh〜→20.96円 |
解約金(違約金) | なし |
※:契約容量6kVA以上50kVA未満(関西電力 従量電灯B相当)
出典:まちエネ公式サイト
おすすめポイント・独立系電気供給実績1位※1・基本料金(最低料金)0円・解約金0円・オール電化の家庭は「スマートタイムプラン」がおすすめ基本料金0円Looopでんきお申し込みはこちらLOOOPでんきは株式会社LOOOPが運営していて、独立系電気小売業者の電気供給実績NO.1※1です。
一般家庭向けの「おうちプラン」は基本料金(最低料金)0円で利用可能です。電気量料金は関西電力エリアで一律税込22.4円/kWh。1年間で約税込24,000円おトク※2に使えます。
「スマートタイムプラン」はオール電化住宅の家庭におすすめ。基本料金0円なので、これまで契約していたオール電化向けのプランから基本料金がなくなるぶんおトクです。
LOOOPでんき+というオプションサービスもあり、「ソーラー割」や「EV割」などをプラスすることでさらに電気量料金が割引されます。プラン名 | おうちプラン(関西電力エリア) |
基本料金(最低料金) | 0円 |
電力量料金(従量料金) | 一律税込22.4円/kWh |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 全国※一部地域除く |
エルピオでんきは長年LPガスを取り扱ってきた株式会社エルピオが運営しています。広告費や売り込みに必要な経費を削ることで、安価な電力の提供に成功しています。
関西エリアの一般家庭には「使った分だけSプラン」※1がおすすめ。わかりやすい料金システムが魅力で基本料金0円※2、電気量利用料は一律税込22.2円/kWhで利用可能です。
一律料金が低価格なので、目安として年間税込16,800円の料金ダウン※3が可能。さらに解約金は無料です。
とにかくシンプルで安い新電力を選びたいという人にはもってこいの電力会社でしょう。プラン名 | 使った分だけSプラン(関西電力エリア) |
基本料金(最低料金) | 無料※使用量が15kWH未満の場合最低月額料金税込330円 |
電力量料金(従量料金) | 一律税込22.24円/kWh |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・中国電力エリア・九州電力エリア・関西電力エリア・四国電力エリア※一部地域を除く |
※1:関西電力の「従量電灯A」に相当※2:使用量が15kWH未満の場合最低月額料金330円がかかる※3:関西電力従量電灯A毎月500A利用の場合出典:エルピオでんき公式サイト
おすすめポイント・料金プランがシンプルにたった2つ・初期費用・解約金0円・電気量料金が一律基本料金0円あしたでんきお申し込みはこちらあしたでんきはTRENDE株式会社が運営しています。TRENDE株式会社は太陽光や蓄電池のサービス、電力プラットフォーム開発などの電気に関する事業を多く展開しています。
あしたでんきの料金プランは非常にシンプルで、「標準プラン」と「たっぷりプラン」のたった2つしかありません。
「標準プランは」世帯人数が1~3人程度であまり電力使用量が多くない家庭向けです。
基本料金0円、電気量料金は一律税込22.0円で、120kWh以上の使用で関西電力の従量電灯Aよりも単価が安くなります。
「たっぷりプラン」は電力使用量が多い大人数の家庭向けです。
基本料金は税込3,000円ですが、電気料金は一律17.5円とぐっと低くなるので使う電気の量が多いほど安くなります。
解約金・初期費用が0円なのもおすすめポイントです。
どの料金プランを選ぶのか迷う必要がなく、どれくらいおトクなのか把握しやすいのがあしたでんきの大きな魅力でしょう。プラン名 | 標準プラン(関西電力エリア) |
基本料金(最低料金) | 0円 |
電力量料金(従量料金) | 一律税込22.0円 |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 東京電力エリア、東北電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、九州電力エリア※一部地域除く |
出典:あしたでんき公式サイト
おすすめポイント・「電気代割引プラン」で基本料金と従量料金が5%OFF※1・「仮想通貨付与プラン」で基本料金の5%仮想通貨※2がもらえる・「基本料金0円使い得プラン」基本料金0円仮想通貨付与プランありリミックスでんきお申し込みはこちらリミックスでんきは省エネ補助金のコンサルティングなどをおこなう株式会社リミックスポイントが運営しています。
料金プランはおもに「電気代割引プラン」と「仮想通貨付与プラン」の2つがあります。
「電気代割引プラン」は基本料金(最低料金)と従量電灯料金が5%割引※1になるというものです。
世帯人数が1~2人程度の電力消費量が少ない家庭におすすめ。「仮想通貨付与プラン」は基本料金が地域電力会社と同額で、基本料金の5%の仮想通貨※2をもらえます。
電気代の割引よりも、仮想通貨を運用して資産を増やしたい人におすすめです。「基本料金0円使い得プラン」※3というサービスも用意されています。
基本料金0円で、関西電力エリアの従量料金は一律税込22.30円/kWh。従量料金の変動がない点が魅力でしょう。
電気使用量の多い大家族世帯に向いています。プラン名 | 電気代割引プラン(関西エリア) |
基本料金(最低料金) | 関西電力の料金×5%割引 |
電力量料金(従量料金) | 関西電力従量料金A×5%割引 |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 沖縄・島しょ部を除く全国エリア※プランごとに除外地域あり |
※1,出典:リミックスでんき公式サイト※2:現在対応しているのはビットコイン※3:北海道北陸沖縄電力エリアは除く
※1:経済産業省資源エネルギー庁による「電力調査統計」※2:3人家族一戸建て従量電灯A 556kWh/月(関西電力)利用想定出典:LOOOPでんき公式サイト
おすすめポイント・「おうちでんき」でソフトバンクやワイモバイルの料金が割引・「くらしでんき」は電気料金に応じてTポイントがもらえる・「しぜんでんき」は基本料金0円・今ならキャンペーンで契約から2カ月間の電気料金無料※1ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにお得おうちでんきお申し込みはこちらソフトバンクでんきは大手通信業者ソフトバンクが運営する電力会社で、ソフトバンクのスマホやインターネットの契約者以外も利用できます。
ソフトバンクでんきのおもな料金プランは「おうちでんき」「くらしでんき」「しぜんでんき」の3つです。
「おうちでんき」は電気使用量がそれほど多くない家庭向けのプランで、最低料金、電気量料金ともに関西電力より安くなります。
ソフトバンクやワイモバイルのスマホやインターネットを利用している人は、1回線につき税込110円/月割引される点もポイントです。
「くらしでんき」は関西電力と最低料金はかわりませんが、電気使用量が多いほど従量料金の単価が割引されます。
電気料金税込1,100円ごとにTポイントが5ポイントもらえるのも魅力です。
「しぜんでんき」は再生可能エネルギーを利用するプランで、基本料金(最低料金)0円でのプランです。
電気量料金は関西電力エリアで税込23.42円。電気代よりも環境へのやさしさを優先させたい人におすすめでしょう。
ソフトバンクでんきでは電気代が契約から2カ月間無料になるおトクなキャンペーン※1もおこなわれています。プラン名 | おうちでんき |
基本料金(最低料金) | 税込285円 |
電力量料金(従量料金) | ・15kWhまで税込285円/kWh・15kWh~120kWh税込20.3円/kWh・120kWh~300kWh税込24.1円/kWh・300kWh超過分税込27.8円/kWh |
解約金 | 解約事務手数料税込550円 |
電力提供エリア | 北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、沖縄電力エリア※一部地域除く |
※1:2022年3月31日(木)まで出典:おうちでんき公式サイト
おすすめポイント・「ブライトプラン」で年間税込4,392円ダウン※1・「基本料金ゼロプラン」で最低料金0円・「プラス・グリーン」のオプション追加で再生エネルギーを選択できるアストでんきは総合エネルギー事業などを手掛けるアトマックス株式会社のグループ会社が運営しています。
アストでんきの料金プランは種類が豊富で、世帯人数やライフスタイル、期間限定など自分の目的にあわせて選べます。
「ブライトプラン」は60Aまでの契約が対象。基本料金、従量料金ともに関西電力よりも安く設定されています。
3人家族で月400kWh使用すると、毎月税込366円ダウン、年間税込4,392円の料金ダウン※1が期待できます。
「基本料金ゼロプラン」は文字通り基本料金(最低料金)が0円で利用できます。
関西電力エリアは電気量料金一律税込21.80/kWhで、使ったぶんの支払いなのでムダがありません。
ブライトプランも基本料金ゼロプランも「プラス・グリーン」というオプションをつければ再生可能エネルギーを使用できます。
電気量料金の単価は少し高くなりますが、安さよりも環境を優先したいという人におすすめでしょう。
その他にも、オール電化住宅向けの「ナイトセイバープラン」や毎月600kWhまで定額で使い放題の「でんき放題600」などプランが豊富です。プラン名 | ブライトプラン(関西エリア) |
基本料金(最低料金) | 税込266.97円 |
電力量料金(従量料金) | ・15kWhまで税込266.97円/kWh・15kWh~120kWh税込20.06円/kWh・120kWh~300kWh税込25.46円/kWh・300kWh超過分税込26.48円/kWh |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア※一部地域除く |
※1:3人家族で月400kWh使用想定。関西電力電力従量料金Aとの比較 2022年1月時点。出典:アストでんき公式サイト
おすすめポイント・地域電力会社の電気料を10%OFF※1と割引がわかりやすい・都市ガスとセットで電気代もガス代も割引・ユニークなキャンペーンが魅力よかエネは株式会社グローバルエンジニアリングが運営する電力会社です。
電気だけではなくガスも提供しており、セットの割引をおこなっています。よかエネはシンプルでわかりやすい料金プランが魅力です。
全国の地域電力会社の電気代が10%OFF※1になります。オール電化のプランも対象ですが、割引率は3%※2なので注意しましょう。
東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのエリアでは都市ガスも提供しており、ガスと電気のセット割がとってもおトク。
電気の割引率はさらに上昇して12%OFF、都市ガスも5%OFF※3になります。
よかエネのTwitterをリツイートすれば抽選で「明太子プレゼント+電気代ガス代無料」など、ユニークなキャンペーンも魅力です。プラン名 | ー |
基本料金(最低料金) | 契約している地域電力会社の基本料金×10%OFF |
電力量料金(従量料金) | 契約している地域電力会社の従量料金単価×月間使用量(kWh)の10%OFF |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 全国※一部地域除く |
※1,※2,※3,出典:よかエネ公式サイト
おすすめポイント・関西電力エリア新電力内で契約件数第1位※1・都市ガスとセットで電気代が割引・「スタイルプランP」「ウィズよしもとプラン」などのユニークなプランが豊富大阪ガスの電気は文字通り大阪ガスが運営する新電力サービスです。関西電力エリアの新電力内で契約件数第1位※1であり、契約件数は150万件※2を超えます。
おすすめは電気と都市ガスのセットプランである「ベースプランA-G※3」。
最低料金と120kWh以上の電力量料金が関西電力の同等プラン※4よりも割引されるので、電力を使う量が多くても少なくてもおトクになります。
他にはない独自のプランが充実しているのも大阪ガスの電気の大きな魅力です。
「スタイルプランP」はAmazonプライム年会費を大阪ガスが負担してくれるプランです。Amazonプライムで動画をよく見る人におすすめです。
「ウィズよしもとプラン」はFANYチャンネルが無料でついてくるうえに吉本興業の劇場のプレミアムチケットが半年一度のチャンスで当たります。
大阪ならではのユニークなプランで、お笑い好きな人には最適なプランでしょう。プラン名 | ベースプランA-G(大阪ガスの都市ガス契約とセット) |
基本料金(最低料金) | 税込285円(15kWhまで) |
電力量料金(従量料金) | ・15kWhまで税込285.00円/kWh・15kWh~120kWh税込20.31円/kWh・120kWh~300kWh税込24.90円/kWh・300kWh超過分税込27.83円/kWh |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 関西エリア(一部地域を除く)、以降一部メニューのみ北海道エリア、東北エリア、中部エリア、北陸エリア、中国エリア、四国エリア、九州エリア※一部離島を除く |
※1:電力・ガス取引監視等委員会「電力・ガス取引監視等委員会の検証に関する専門会合」第3回配布資料(2020年6月時点実績)※2:2022年1月時点※3:関西電力従量電灯A相当※4:関西電力従量電灯A出典:大阪ガスの電気公式サイト
おすすめポイント・電気とインターネットのセット割で月々の電気代ダウン・電気使用量にあわせた3つのプラン・電気とガスの新規申し込みで割引キャンペーン※6eo電気は大阪に本社がある株式会社オプテージが運営しています。
「eo光」などのインターネットサービスを提供している会社で、電気とネットのセット割が特徴。
提供地域は関西電力エリア限定で、基本的にはeo光ネットの申し込みが必須です。
eo電気の料金プランは「スタンダードプラン」「シンプルプラン」「オール電化プラン」の3つにわかれます。
スタンダードプランは使用する電気の量が少ない家庭(550kWh/月以下目安※1)におすすめです。
基本料金は0円で、使った電気の分だけ支払うシステム。関西電力従量電灯Aと比べて約5%ダウン、年間で約税込4,200円料金を下げられます※2。
シンプルプランは電気使用量が比較的多い家庭に向いています(551kWh/月以上目安)※3。
関西電力従量電灯Aと比べて約6%おトクで、年間約12,000円の料金ダウン※4を期待できるでしょう。
オール電化プランは関西電力のオール電化向けプラン「はぴeタイムR」と電力量単価は同じですが、ひと月当たりの基本料金が税込220円安く※5なります。
eo電気と関電ガスを両方新規で申し込めば、さらに割引を受けられるキャンペーンも実施中※6です。プラン名 | スタンダードプラン |
基本料金(最低料金) | 0円 |
電力量料金(従量料金) | ・15kWhまで税込18.93円/kWh・15kWh~120kWh税込20.32円/kWh・120kWh~300kWh税込24.06円/kWh・300kWh超過分税込27.27円/kWh |
解約金 | 発生する場合あり |
電力提供エリア | 関西電力エリア※一部地域を除く |
※1※3,出典:eo電気公式サイト※2:電気使用量300kWh/月使用の場合※4:電気使用量600kWh/月使用の場合※5:電化割引含む※6:2022年1月時点
おすすめポイント・初期費用・解約手数料無料・電力消費量が少ない家庭は「きほんプラン」がおトク・「生活フィットプラン」でライフスタイルにあわせた割引を受けられる・「福引チャレンジ!」で電気代が最大1万円割引になる可能性があるシン・エナジーは兵庫県に本社を置く会社が提供しています。太陽光発電などの再生エネルギーの開発に携わっており、発電所の建設もおこなっています。
初期費用・解約金0円で、ライフスタイルにあわせて料金プランを選べるのがシン・エナジーの魅力。
きほんプラン※1は使用する電気量が少ないほど割引率が高い世帯人数1~2人向けのプランです。
関西電力従量電灯Aの電気量料金が電気使用量に応じて4.9%~10.7%割引※2になります。
【昼】生活フィットプランはデイタイム(平日9時~18時)の電気量料金が最も安く、税込18.38円/kWhです。
類似プランである関西電力のeスマート10と比べると基本料金は74.4%OFF、デイタイム料金は53.5%OFF※3になります。
【夜】生活フィットプランはナイトタイム(毎日22時~8時)の電力量料金が一番安く、税込15.44円/kWh※4。
仕事やレジャーなどでほとんど家で過ごさず、日中の電力消費量が少ない家庭は電気代がおトクになります。
毎月抽選で100名の電気代が最大1万円OFFになる「福引チャレンジ!」のサービスも開始され、マイページからゲーム感覚で割引に挑戦できるのも魅力でしょう。プラン名 | きほんプラン(関西電力エリア) |
基本料金(最低料金) | 税込304.41円(15kWhまで) |
電力量料金(従量料金) | ・15kWhまで税込304.41円/kWh15kWh~・120kWh税込19.81円/kWh・120kWh~300kWh税込23.83円/kWh・300kWh超過分税込27.30円/kWh |
解約金 | 0円 |
電力提供エリア | 関西電力管内、東京電力管内、東北電力管内、北陸電力管内、中部電力管内、中国電力管内、四国電力管内、九州電力管内、沖縄電力管内 |
※1:契約容量6kVAまで申し込み可能※3:関西電力のeスマート10と【昼】生活フィットプランでは季節や時間の区切りが異なるため厳密には同じ条件ではない。お得率はあくまで 参考。出典:※2出典:※4出典:シン・エナジー公式サイト
総務省の2020年度統計調査によると、単身世帯の平均的な電気代は以下の通りです。
全国エリア | 5,791円 |
関西エリア | 5,641円 |
全国平均と比較すると、関西エリアでは150円程度安く利用できることがわかります。
また、単身世帯の平均的な電力消費量はおよそ250kWhです。
この電力消費量を基にすると、関西電力の場合の電気代は単純計算で6,156.96円程度ということになります。
以上の結果を基に、以下の項目では単身者の方向けにより安価に利用できるおすすめの電力会社をご紹介していきます。単身世帯におすすめの電力会社は以下の通りです。
リミックス電気は、月々およそ5,541.264円※1と615.696円安く利用することが可能です。
「電気代割引プラン」なら関西電力の利用料金から基本料金5%、従量料金が5%割引となり通常よりお得に利用することができます。
仮想通貨付与プランありリミックスでんきお申し込みはこちら※1燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金t等は除いた金額です。計算:関西電力の電気代(単純計算)…6,156.96 × (1 - 0.1)=5,541.264
よかエネは、月々およそ5,541.264円※1と615.696円安く利用することが可能です。
基本料金と従量料金単価、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金を合わせた金額から毎月10%割引を受けることができます。
※1燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金等は除いた金額です。計算:関西電力の電気代(単純計算)…6,156.96 × (1 - 0.1)=5,541.264
シン・エナジーは、月々およそ5,482.36円※1と674.6円安く利用することが可能です。
さらに、利用料金の安さに加え、基本料金、解約手数料、初期費用が無料となっておりお得に利用することができます。
業界トップクラスの安さと安心シン・エナジーでんきお申し込みはこちら※1燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金等は除いた金額です。計算:基本料金…304.41円+120kWhまでの従量料金…2080.05円+300kWhまでの従量料金…3097.9=5,482.36
総務省の2020年度統計調査によると、2人以上世帯の平均的な電気代は以下の通りです。
全国エリア | 10,671円 |
関西エリア | 10,166円 |
全国平均と比較すると、505円ほど安価で利用できていることがわかります。
また、2人以上世帯の平均的な電気消費量は350kWhです。
電気消費量の平均を基にすると、関西電力での月々の電気代は単純計算で11,621.56円程度となります。
以上の結果を基に、以下の項目では2人以上世帯、ファミリー世帯の方向けにおすすめの電力会社をご紹介していきます。あしたでんきは、およそ7,700円※1と、通常よりも3291.56円ほど安価に利用が可能です。
一律の単価設定となっており、単価は上がらない仕組みとなっているため使えば使うほどお得に利用できるのが嬉しいポイントです。
基本料金0円あしたでんきお申し込みはこちら※1燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金t等は除いた金額です。計算:1kWh…22.00円×350=7,770円
LOOOPでんきは、7840円※1と、3781.56円ほど安価で利用することができます。
基本料金は0円で、一律22.4円(税込) / kWhとなっているほか、解約手数料無料、切替工事不要とお得に始めることが可能です。
基本料金0円Looopでんきお申し込みはこちら※1燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金t等は除いた金額です。計算:1kWh…22.4円×350=7,840円
「解約金0円」「契約期間の縛りなし」の条件は、電力会社を選ぶ際に注目すべきポイントです。新電力はおトクですが、使ってみたらあわなかったということも少なくありません。
電力会社を他に変えたいと思ったときに、解約金が発生したり契約期間の縛りがあっては、すぐに解約できずお金と時間を無駄にするでしょう。電力会社を選ぶ際に注目すべきポイントは電気量料金の単価の安さです。
基本料金(最低料金)無料のプランにひかれる人が多いものですが、電気量料金の一律設定が高額であれば逆に料金が高くなる可能性があります。
とくに、関西電力エリアは基本料金ではなく最低料金を設定しており、基本料金無料の恩恵をあまり受けられないことも。
毎月自分が使っている電力量範囲の単価が安い電力会社を選んで、最短ルートで電気代を節約しましょう。従来の電力から新電力に変更する目的は「電気代を安くする」ことです。
目先の「安さ」に惑わされては、本当に「おトク」な新電力にめぐりあえません。ここでは新電力を選ぶ際の注意点をお伝えします。
おトクな新電力には見落としてはいけない注意点があります。新電力に変更するときは必ず料金シミュレーションをおこなうことをおすすめします。
「基本料金無料」や「電気量料金〇割引」など一見安そうなプランでも自分の電気の使い方にあったプランでなければ、現状よりも料金が高くなる可能性があるからです。
まずは自分の電気使用量の検針票と請求書を用意しましょう。
各電力会社の公式サイトにある料金シミュレーションの結果を請求書とくらべれば、自分に最適な電力会社やプランが見えてくるはずです。新電力の運営会社が安心な企業か見極めることは重要です。
新しく参入した電力会社は地域電力会社と比べて経営が安定しているとはいえず、電力販売を突然終了する可能性があるからです。
2016年の電力自由化以来、電力の小売業に新規参入する企業はどんどん増えており、激しく競争しています。
安い電力を使用し続けるためにも、経営が安定した企業を選ぶようにしましょう。各電力会社では、新規契約などでお得な割引を受けられるキャンペーンが多くあります。
しかしながら、このキャンペーンのお得さだけで選んでしまうと、結果的に電気料金が割高になってしまうこともあります。
キャンペーンを活用すればお得に始めることが可能ですが、料金プランや違約金の有無などをしっかりと確認したうえで検討しましょう。新電力プランの中には、利用料金が一定となっている電気プランもあります。
電気の使用量が多い場合にはこのプランはとてもお得ですが、電気使用量が少ない場合かえって割高になってしまう場合も。
そのため、普段の電気利用料金を加味しつつ、自分のライフスタイルに合った料金プランを選ぶ必要があります。
新電力に切り替えた結果割高になってしまうと本末転倒なので、複数のサービスのプランや料金シュミレーションの結果を加味して慎重に検討しましょう。関西エリアで初めての一人暮らしをする方、一人暮らしの電気代を見直すために電力会社の乗り換えを考えている方に向けて、一人暮らし向け電力会社の選び方を紹介します。
選び方のポイント・基本料金を比較・支払い方法をチェック・契約期間の縛りがないか?・従量料金の安さ・契約特典やお得な割引があるか
電力自由化に伴い続々と新電力に参入する企業が増えていますが、基本料金はそれぞれに異なります。
重要なのは、基本料金はライフスタイルに合ったプランがあるのかどうかですが、複数を比較して決めるのがおすすめです。
基本料金無料のところは、その分単価が割高の傾向があるので注意しましょう。大手の電力会社であれば、支払い方法にいくつかの選択肢があり都合の支払い方法を選べますが、新電力会社は支払い方法が限られることがあるので注意してください。
中にはクレジットカード決済のみ対応しているというところもあります。
コンビニ振込や現金払いを選びたいのに対応していない可能性があるため、支払い方法は要チェックです。基本料金無料や単価を安くする代わりに2年~3年の契約期間を条件にしている場合、契約期間満了前に解約すると違約金を請求されることがあります。
違約金の金額も電力会社によってさまざまですが、中には1万円以上の違約金を請求されることもあるので注意してください。
転勤が多い方や短期間で引っ越しする予定がある場合は、違約金なしの電力会社をおすすめします。関西電力の場合だと、他県と比較して従量料金の単価が高い傾向にあるため電気の利用料が増えるほど電気代が割高になってします。
そのため、この従量料金を安く抑えられる電力会社を選べば今よりも電気代を抑えることができる可能性が上がります。
ただし、電気の使用量が極端に少ない場合は従量料金の安さだけで選ぶと結果的に損をしてしまう可能性があるため注意が必要です。各社では、それぞれ様々な入会特典やお得な割引キャンペーンがあります。
例えばご紹介したeo電気では、電気とインターネットをセットで契約することで月々の電気代を抑えることが可能。
キャンペーンや特典を活用することで、さらにお得に始めることが可能なので、ぜひチェックしてみましょう。
キャンペーン内容は時期により異なります。各社の公式サイトからチェックしてみましょう。電力会社を選ぶ際には、以下のようなポイントを重視すると良いでしょう。
・基本料金や料金プランが適しているか・希望の支払い方法が選べるか・契約期間の縛りはあるか・解約金や違約金はあるか・従量料金の安さ自分のライフスタイルに合った料金プランを選ぶことで、無駄をなくしお得に利用することが可能です。
支払い方法については、利用できるものがそれぞれ異なるため、自分の利用したい支払い方法が選べるかしっかりと確認をしておくことをおすすめします。
また、利用する電力会社によっては契約期間が定められていて、期間内の解約で違約金が発生する場合もあるため注意しましょう。
電力会社を選ぶ際の注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
・料金シュミレーションをする・ライフスタイルに合ったプランを選ぶ・キャンペーン内容だけで選ばない・違約金のないものを選ぶ電力消費量に合っていないプランを選ぶと、場合によっては損をしてしまうこともあるのでライフスタイルにあったプランを選ぶ必要があります。
各電力会社の公式サイトから利用できる料金シュミレーションを利用すると、自分にあったプランを選びやすくなるのでおすすめです。
また、新規契約特典や割引などのキャンペーンの内容だけで決めてしまうと結果的に損をしてしまう可能性もあるため、継続してお得に利用できるかどうかも加味して選びましょう。
新電力が安い理由としては、発電などに必要な設備を保有していないこと、その他の事業で利益をあげている企業であることなどが主な理由として挙げられます。
新電力会社は電気を購入して販売するサービス形態となっているため、設備を保有することなく電気を提供することができます。
一般の電力会社より設備を管理するためのコストが抑えられるほか、その他事業での収益があるため安価でサービスを提供することを可能にしています。
新電力に切り替えても、電気の質が変わってしまうことはありません。
新電力会社はあくまで電気を購入し販売する「電気の小売り」をしているため、送配電を行う部分は一般の電力会社のものと変わりません。
そのため、一般の電力会社と変わらず電気を使用することが可能です。
また、新電力に切り替えたからと言って停電が頻繁に起こったり災害時の復旧スピードに差が出たりというようなこともありません。
災害時にも、一般の電力会社と同じように安心して利用することができます。
1人暮らしの場合の全国的な平均は5,791円、関西エリアの平均は5,641円となっています。※総務省統計調査による
しかしながら、電気代は時期やエリアによって大きく変動するほか、以上の値はあくまで平均的なものなので参考程度に見ておくことをおすすめします。
2人以上の世帯の全国的な平均は10,671円、関西エリアの平均は10,166円となっています。※総務省統計調査による
しかしながら、電気代は個人の使用状況や時期によって異なるので注意が必要です。
電気代を安くおさえられる新電力は大変魅力的です。しかし、自分の電気の使い方にあった電力会社や料金プランを選ばなければ損をしてしまいます。
自ら電力を選択できるこの時代、十分に比較・検討して後悔のない電力会社選びをしましょう。
今回の記事を電力会社選びの参考にしてくださいね。総務省公式サイトHISでんき公式サイトauでんき公式サイトまちエネ公式サイトLooopでんき公式サイトエルピオでんき公式サイトあしたでんき公式サイトリミックスでんき公式サイトソフトバンクでんき公式サイトアストでんき公式サイトよかエネ公式サイト大阪ガス公式サイトeo電気公式サイトシン・エナジー公式サイトナビゲーションリスト
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