リリース発行企業:入間市
安全で快適な市役所を目指して入間市では、令和3年4月より来庁者に安全で快適な窓口を目指して、対話支援スピーカー「コミューン」の本格運用を開始しました。庁舎内の各窓口は、コロナウイルス感染症のリスク低減のため、飛沫防止板の設置に加え職員はマスクを着用しているため、窓口での対話が聞き取りにくい状況が生じています。特に高齢者や難聴の傾向がある方にとっては、マスクで聞こえにくい・大声で自分のプライバシーを話さなくてはならない等、心理的にも市役所が利用しにくいとの声を聴くようになりました。対話支援スピーカー「コミューン」は、周波数を変調することで音量を大きくすることなく、聴こえ方を改善し、会話の秘匿性を保つものです。事前に実施した1ヵ月間ほどの試験運用では、利用者から、スムーズに意思疎通ができた、大きな音がしなくて良い、聴き取りやすい等の評価を多数いただきました。また、対応した市職員からは、窓口内部での印刷機の音や電話の呼び出し音等の影響による聞き返しが減ったため、窓口での一件あたりの対応時間が短くなったと利点が生まれました。来庁者の多い市民課、障害者支援課、国保医療課、介護保険課の窓口に設置し、安心かつ快適にご利用いただける窓口を今後も目指します。この取り組みは、市長公約の基本理念である「市民の命を守り抜く!誰一人取り残さない地域社会へ」の実現のため、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したものです。対話支援スピーカー「コミューン」https://u-s-d.co.jp/入間市市庁舎等感染症対策事業http://www.city.iruma.saitama.jp/shisei/bousai/1010191/1012616/1012658.html企業プレスリリース詳細へPRTIMESトップへ
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