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11コメント11件サブのワイヤレスイヤホンとして最高の選択肢。ソニー「LinkBuds」
つけっぱなしで周りの音を聞きたいとき専用、という考え方。Sonyが今までにないタイプのワイヤレスイヤホン「LinkBuds」を発表しました。ワイヤレスイヤホンはもう持ってるからいいよって思われるかもしれませんが、形からして他とは全然違います。米国での発売に先がけてしばらく使ってみた米GizmodoのAndrew Liszewski記者によると、既存のワイヤレスイヤホンと直接競合する位置づけじゃないってことなんですが、じゃあ何なのか? 以下、Liszewski記者です。【全画像をみる】サブのワイヤレスイヤホンとして最高の選択肢。ソニー「LinkBuds」Sonyには、良い意味で変なプロダクトを実験してきた歴史があります。スベる実験もあれば、ほんとに便利でクレバーで革新的な製品になることもあります。新たに発売されたSony LinkBudsは、間違いなく後者です。今までのイヤホンを完全に置き換えるものではありませんが、実際手に入れると、結局こっちを一番多く使ってた…ってことになるかもしれません。AppleのAirPodsによってワイヤレスイヤホンが(そこそこ)手頃なメインストリーム製品に変革されてから5年が経つ今、メーカーが何か新しい要素を打ち出さない限り、買い替えは起こりません。でもほとんどの場合、その「新しい要素」とは音質の改善とかバッテリーライフの延長、ノイキャン性能向上…といったこまごましたアップデートでした。でもLinkBudsは、そういう細かい改善は一切してません。Sonyが考えたのは、ユーザーがいつどんな風にワイヤレスイヤホンを使ってるか、仕事か、地下鉄か、街中か…ってことです。その結果、周りの音をはるかに聞き取りやすくしつつ、電話したり音楽やポッドキャストを聞いたりもしやすい新たなデザインを編み出しました。ニッチな製品みたいに聞こえるかもしれませんが、出来栄えが素晴らしくて、思いのほか使ってしまっていることに自分でも驚いています。Sony LinkBuds これは何?:装着中に周りの音を聞きやすい、オープンスタイルなワイヤレスイヤホン 価格:180ドル(約2万1000円) 好きなところ:驚きの高音質、軽くて快適、「ワイドエリアタップ」機能が素晴らしい。 好きじゃないところ:価格がちょい高め、1日着けられるからにはバッテリーライフがもう少し欲しい。
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最終更新:ギズモード・ジャパンカテゴリー
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