ランキングは、e☆イヤホンの実店舗(秋葉原店、名古屋大須店、梅田EST店、大阪日本橋本店)とWeb通販(同社サイト、Amazon、楽天など)の売上を基に集計したもの。なお、同社では新品のApple製品は取り扱っていないため、「AirPods」や「AirPods Pro」は含まない。
今回は2021年と2020年、コロナ禍前(2019年)の1月1日から10月31日の売上金額の比較結果についても発表した。
2021年の骨伝導イヤホンの売上は、2020年比で約2.5倍、2019年では約25倍に伸長。骨伝導製品はテレワーク中に装着していても、耳をふさがず周囲の音に気づけることや、構造上耳が蒸れたり痛くなったりしにくいことから人気を集めていると分析している。
ゲーミング関連製品の売上は2019年比で約13.5倍に伸び、片耳ヘッドセットも2019年比で約2倍に増加したという。これらも2020年に引き続き売れ行きが好調で、コロナ禍ならではの需要が継続しているとのこと。
完全ワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンの売上は前年比で大きく増加。イヤホンの売上に占める完全ワイヤレスイヤホンの割合は2020年の約50%から55%に伸長し、イヤホン全体では売上の約70%をワイヤレスタイプが占めるという。ランキングでは、ノイズキャンセリング機能搭載モデルも多数ランクインした。
ワイヤレス製品やゲーミング関連製品のランキングは以下の通り。なお、e☆イヤホン年間売上ランキングの特設ページではこのほか、有線イヤホンや有線ヘッドホン、音楽プレーヤー(ポータブルオーディオプレーヤー)など、製品カテゴリー別に上位5位まで公開している。
※ワイヤレス接続で完全ワイヤレスではないすべてのイヤホン製品を含む
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