KDDIは1月17日、山手線の車内やJR上野駅で体験できるXRコンテンツの期間限定提供を発表した。ARアートやバーチャル観光などを楽しめる。
1月18日から2月1日まで、山手線を走るE235系電車50本のうち、1編成が「山手線ver.HAND! by東京感動線」という期間限定の特別車両に仕立てられる。
アートや音楽をテーマにJR東日本が実施するキャンペーンの一環で、中吊り広告枠でのアート展示や特別な車内放送など、通常と少し違った体験ができる。追加の乗車料金はかからず、通常の山手線の車両に交じって運行される。
KDDIも企画協力の形で参加しており、ARアート体験とバーチャルトリップ体験を限定公開する。JR東日本エリアをイメージしたアート作品や日光二荒山神社のバーチャル観光をARで楽しめる。
特別車両の中吊り広告に掲載されるQRコードをスマートフォンで読み込むと参加できる。Webブラウザ上で閲覧でき、専用アプリのダウンロードは不要。
上野駅ではau XR Doorやスマートグラスを用いたVR体験イベントを開催する。場所はJR上野駅 中央改札口外 グランドコンコース。開催期間は1月23日から1月28日まで。
「au XR Door」アプリをインストールしたスマートフォンを持ち、会場に設置されたドアを通ると、ユーザーの動きにあわせて変化する日光の景色が見られる。
スマートグラスの体験コーナーでは、軽量なサングラス型スマートグラス「Nreal Air」を用いて、アート作品の制作動画などを視聴できる。
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