ソロモン・テクノロジー(自律型AI)で、健康管理と未病対策!誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指して。
株式会社アドダイス感染症の蔓延が常態化したいま、健康への関心が幅広い世代で高まっています。さらに「人生100年」時代の到来、定年引上げに伴う「生涯現役」の掛け声、そして一方で年金支給や医療費負担など社会保障制度への不安もあります。長生きするなら健康でありたい(健康長寿)、質の高い人生を送りたい(QOL= Quality of Life)というニーズが、かつてないほど顕在化している時代と言えます。ソロモン・テクノロジーは、人の健康を守るためにも非常に有効とのご評価を受け、2018年より、県立広島病院と連携し「がん」の画像診断AIの共同研究を続けてきました。さらに2020年春、新型コロナウィルス感染拡大を受け、この技術を新型コロナウィルス対策にも活かすべく、医療機関、大学等の研究機関、企業、一般の個人から有志を募り「COVID-19 ResQ(コヴィッド・ナインティーン・レスキュー)プロジェクト」を発足。健康と生命を守る「ライフスタイルAI」の共同研究を続けてきました。そして2020年秋より、ウェアラブルIoT(ResQ Band)を装着しバイタルを測定、クラウド型のデータ管理プラットフォームに連携し、ソロモン・テクノロジーに基づき開発した人工知能(ResQ AI)で解析し、健康管理や未病対策に役立てる構想の実用化を進めてまいりました。
ResQ AIのソリューション
ResQ AIは、身体特性だけでなく生活環境、生活習慣をAIで学習し、すべての人に究極の個別ケアを提供するという「ライフスタイルAI」の研究成果です。自律型AIが健康を見守り、安心して人生を謳歌できる社会の実現を目指しています。◆町民の健康見守りに「ResQ AI」を活用この構想にご注目いただいたのが、このたび実証実験を行う久万高原町立病院です。
久万高原町立病院 バイタル測定スマートウオッチ+AI実証実験概要
久万高原町は、四国山地の標高300m~1,000m地域にあり、583.7 km²と県内最大の面積(東京都23区は627.6km²)に、約7800人がお住まいです。広大な面積に点在して居住する町民の健康見守りは、急速に都市化と高齢化が進む21世紀の地球における、グローバルな課題です。久万高原町
久万高原町においても、少子高齢化と過疎化、また新型コロナウィルスへの感染不安、クラスタ発生不安の中で、地域の人々の健康ケアと見守りをどうすべきかは切実で大きな課題となっていました。また2021年4月からは、愛媛県にも「まん延防止等重点措置」が適用され、その重要性はさらに増していました。このような状況下、アドダイスのResQ AIが、クラスタ対策のニーズにも応えつつ、かねてから町が推進に取り組まれていた「町全体の健康見守り」に対応できる点を高く評価いただき、採用の運びとなりました。ご利用者に装着いただくResQ Bandはレンタル方式、またクラウド型のデータ管理システムはサブスクリプション方式(※注)ですので、多額の設備投資のご負担はありません。病院の管理スタッフの皆様はふだんお使いのPCでご利用者のバイタルデータを一括管理でき、不調の方をいちはやく発見し対策を講じることが可能になります。このようにResQ AIの技術により、人も設備も限られたリソースの中で見守りの質を高め、人と情報技術の最適な組合せによる「次世代の健康見守り」が可能になると、ご期待をいただいています。また久万高原町立病院は、在宅診療訪問や施設往診など地域医療の拡充に非常に力を入れておられ、2008年には総務省の「自治体立優良病院総務大臣表彰」も受賞されています。今後は、ResQ BandとResQ AIによる健康見守りのしくみを、在宅医療や発熱外来でも活用していきたいとのお考えです。◆AIが健康を見守る安心・安全な社会を目指してアドダイスは今回の実証実験を通じて、AIが健康を見守る安心・安全な暮らしの実現に大きな一歩を踏み出せると確信しております。健康見守りにより「未病」の状態を早期に捉えることで対策が可能になり、健康寿命の延伸とQOL向上にも寄与いたします。またこのソリューションは、今回のような地方自治体だけなく、企業・団体にとっても有効です。感染症が蔓延する時代、従業員の健康に気を配る「健康経営」の実践は、リスクマネジメントとしても、雇用確保や福利厚生充実の面からも重要です。ResQ AIはそれにお応えできるものとして、今後、健康管理やクラスタ対策をご検討中の企業・団体への展開を見込んでおります。※注:「サブスクリプション方式」とは、初期費用不要で月々の利用料を払うだけで使えるサービスの課金形態です。以上<参考資料>久万高原町立病院について久万高原町立病院は医療と看護の基幹病院として、行政、診療所、老健施設、訪問看護ステーションなどと緊密に連携し、質の高い保健、医療、看護サービスを提供する「地域包括ケアシステム」構築を目指す取り組みを続けています。2007年(平成19年)には全国国民健康保険施設協議会「地域包括医療・ケア病院」認定取得、2008年(平成20年)には、総務省の「自治体立優良病院務大臣表彰」を受賞しています。また2020年より「コミュニティナース」制度を導入。コミュニティナースが地域包括ケアシステムの一翼を担う存在として、町民に寄り添い、健康視点からのまちづくりを実践するというユニークな取り組みでも知られています。ソロモン・テクノロジーと「自律型AI」とはSoLoMoN(ソロモン)テクノロジーとは、アドダイスが独自に開発した人工知能技術(特許第6302954)です。この技術が実現する「自律型AI」は、匠の技と判断を学習し進化し続け、あたかも人の自律神経のようにふるまいます。私たちは創業以来、この技術に基づき、画像解析AI、予兆制御AI、生態環境AIなど、熟練技術者の技と判断を学習し進化し続けるAIソリューションをご提供、製造業においては25倍以上の生産性向上、施設管理の大幅な合理化、がんの診断支援など、様々な分野で高い実績を上げています。ソロモン・テクノロジー
ウェアラブルIoTを活用した健康管理感染症の蔓延により、いま自分自身の健康への関心が高まっています。中でも腕に装着しスマートフォンと連携する「スマートウオッチ」は、若い方からシニア層まで一大市場を形成しています。このようなリストバンド型に限らず、身にまといインターネットとつながるものを「ウェアラブルIoT」と呼び、眼鏡型、アンクルバンド型など、様々なタイプがあります。アドダイスのResQ Bandは、一般的なスマートウオッチとしてだけでなく、その先のResQ AIとの連携により、その人の身体特性、生活環境、生活習慣までもAIが学習し進化を続け、究極の個別的健康ケアの実現を目指しています。医師の監修のもとに開発ResQ AIは、東京大学医科学研究所、大学医学部、国立病院機構等に所属する医療関係者とともに開発を進めています。特に「未病」分野については、東京大学医科学研究所の大田泰徳医師監修のもと、加齢研究にも役立つソリューションとしてご提供しています。ResQ BandについてResQ Bandは、健康データを測定するウェアラブルIoTです。信頼性の高いテキサス・インスツルメンツ社、オスラム社のセンサーを搭載し、高精度でバイタルを測定。スマホ専用アプリ(ResQ Live)と連携し、自分の健康データを確認することができます。ResQ Band
・ResQ Band https://ad-dice.com/solution/resq-band/・ResQ Live https://ad-dice.com/solution/resq-live/ResQ Platformについて「ResQ Platform」は、ResQ Bandで収集したバイタルデータを一括管理できるクラウド(Saas)型のデータ管理プラットフォームです。医療機関や企業・団体において、スタッフや利用者の健康管理、クラスタ対策にご活用いただけます。・ResQ Platform https://ad-dice.com/solution/resq-platform/クラウドファンディングで大きな支持をいただきました!本年1月、クラウドファンディング「READYFOR」にて、「COVID-19 ResQプロジェクト」のクラウドファンディングを実施、175名ものご支援者の皆様から、当初の目標を大幅に上回るご寄付をいただき、大成功をおさめました。・クラウドファンディングのお礼とご報告、プロジェクトの今後について・新型コロナ:AI/IoTのテクノロジーで医療現場の課題解決へ!- クラウドファンディング READYFOR株式会社アドダイスについて社会が直面する問題をITで解決し、普及に取組み、新時代のテクノロジーを社会実装するべく、AIデータサイエンティストと医師らによって設立されたスタートアップです。独自の「自律型人工知能技術」に立脚し、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。【会社概要】【お問い合わせ先】株式会社アドダイスメール press@ad-dice.comお電話 090-5524-0663(担当・伊東) ※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
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